乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY4 2024年3月10日 @さいたまスーパーアリーナ

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日は乃木坂のアニバーサリーライブにさいたまスーパーアリーナへ来ました。地元で腹ごしらえをしてから向かいます。席は400レベルの天空席。以前、浅田真央さんが現役時代のスケートを見に来た時以来の天空席でした。
会場に向かう途中、駅のストリートピアノでなぜか欅坂46の「黒い羊」を弾いている人がいました。乃木坂一色のはずの駅で少し違和感がありますが愛嬌でしょう、それではライブレポートに移ります。

ライブレポート

席に着くと間もなく影ナレが始まりました。冨里奈央と弓木奈於が登場。「なおなおでーす!」との声。そういえば、アンダーライブは今日の席の1レベル下で同じ角度でした。

やがてナレーションが流れます。「この三年間、社会も環境も変化してきました。アップデートし続けるグループ、最も新しい形」。OVERTUREが始まり、終わると金色の衣装をまとったメンバーが登場。「おひとりさま天国」でライブがスタート。井上和が「バースデーライブ最終日、声出す準備できてるか!さいたま、いくぞ!」と言い、3曲連続で披露しました。

最初のMCはキャプテンの梅澤美波が進行しました。「最終日を迎えました!四日目は26枚目から34枚目までです」と述べ、山下美月は「終わって欲しくない、無事完走したい」とコメント。梅澤は「日々更新し、一番盛り上がるようにしていきましょう」と続けました。柴田柚菜は「もう4日目、毎日セットリストが違って大変だったけど、楽しかった。いつもよりコミュニケーションをよく取れて楽しかったし、後輩との距離も縮まりました」と振り返りました。梅澤は「ファンの方とアイコンタクト、目が合ったと思ったら合っていますから」と話し、弓木奈於は「昨日、自分のタオルを持ってる方がいて、大サービスで投げキッスしたら、私のお父さんでした!」と笑いを誘いました。

ライブに戻ります。ユニットコーナーが始まり、メンバーは真っ赤な衣装で登場し、「価値あるもの」を披露。久保史緒里の美しい歌声が心に沁みます。続いてセーラー服風の衣装で与田祐希と筒井あやめがツインテールで登場。「かわいい」と会場から声が漏れます。間奏では「よだめん、同じ髪型にしました!」とお互いに写真を撮るパフォーマンスが行われました。

ユニット曲が続き、小川彩センターの「命の冒涜」かっこいいパフォーマンスです。次に、アンダー曲「悪い成分」が始まります。好きな曲なので、鬼リピートしていた時期を思い出しながら観賞します。最後は「思い出が止まらなくなる」。中西アルノの伸びやかな歌声が心地よいです。

筒井あやめが「与田さんと一緒に披露しました。すっごく楽しい時間だったけど、ツインテールが恥ずかしくて…、与田さんの頼みだったので。でも最初は角にしようかって話だったんですけど、それはちょっと」と笑いを誘いました。「二人だけのユニット曲をプライベートでも仲のいいふたりでできてよかったです」と続けました。菅原咲月は「おっとりで癒されました」とコメント。

川﨑桜は「私はアトノマツリを北川悠理さんのポジションで入らせていただきました。悠理ちゃんの少し高くてかわいらしい声を意識しました」と語り、「バスラ期間中に梅澤さんと前より距離が縮まった気がして、目が合うと頭をなでなでしてくださるようになって、嬉しくてお伝えしたくなりました」と述べました。

遠藤さくらは「同い年のユニット、人数が変わりながらも歌い続けていけるのがうれしい」と話し、「あとはアルノちゃんと仲良くなりました」と言いました。中西アルノが「うらやましいだろ!」と応じ、遠藤が「アンコールで使ったタオルを交換したりとか」と続けると、会場から悲鳴が上がりました。

期別ブロックに移ります。「僕が手を叩く方へ」では、久保史緒里の歌声が素晴らしく、会場全体でクラップで盛り上げます。次は「ジャンピングジョーカーフラッシュ」熱気が増し、筒井あやめの内面の性格がこの歌で表現されているように感じます。

5期生加入時のVTRが放映され、乃木坂46のファンだったことやデビューして2年が経ったことが紹介されます。「絶望の一秒前」から5期生コーナーが始まり、「いつの日にか、あの歌を…」では小川彩の歌の上達が感じられます。そして、盛り上がり曲の「17分間」では、先輩メンバーもトロッコとスタンド出入口に登場し、会場をさらに盛り上げます。

5期生のMCです。小川彩が「乃木坂の歴史上にとうとう5期生が登場しました」と挨拶しました。井上和が「5期生だけだとすごくうるさいこととか。オーディションの最終審査が終わったときに面談があったんだけど、自分が面談終わって戻ってきたら、みんなが人狼ゲームをやっててびっくりした。30分前に出会ったばっかりなのに、誰かいないなと思ったら瑛紗が『買ってきたよ』ってマックのポテト持って入ってきた」とエピソードを話しました。小川が「彩もみんな大好き」と言うと、会場から悲鳴が上がりました。

冨里奈央は「今回のバスラ4日間、乃木坂の曲とか振り返ったりして、私たちも3年目なので乃木坂の歴史を紡いでいける人になれたらなって思いました」とコメントしました。小川は「6期生の募集のお知らせがありました。私たちは先輩に甘えさせていただいてきたけど、いつまでも甘えてばかりもいられない」と涙ぐみながら語りました。

一ノ瀬美空は「お着替えに行ってくるのであとは彩に任せた。もうすぐ先輩になる彩なら大丈夫でしょ。いろはと瑛紗も残しときますから」と言って舞台を降りました。

3人のやりたいことコーナーです。小川彩が「一ノ瀬美空の作詞作曲『A・Y・Aって何?』をやります。みなさんクラップお願いします」と呼びかけ、会場は笑いに包まれました。
池田瑛紗は「私のサイリウムカラーは緑と白です。会場のこっち半分は緑、こっち半分は白に一刀両断です」と宣言し、会場が綺麗に彩られました。「みんな、そのまま大好きって叫んで」と続けました。
奥田いろは「私もやりたいことがあります。ウェーブがしたい」と言い、やや不揃いながらも会場全体でウェーブを行いました。最後に声出しをしてコーナーを締めくくりました。

ライブに戻ります。「踏んでしまった」の松尾美佑はかっこよく、緩やかながらも力強いダンストラックが挟まれます。続いて「Actually…」が披露されますが、よく見るとオリジナルから多くのメンバーが卒業していることに気づきます。

ラストスパートに入り、「誰かの肩」の間奏では井上和が「愛とやさしさの詰まったこのグループが大好きです」と語ります。「ごめんねFingers crossed」では特効の爆発音が響き、最近のかっこいい乃木坂の象徴曲として観客を魅了します。菅原咲月が絶叫し、「まだまだ声出しますよ!」と叫びます。続いて「バンドエイド剥がすような別れ方」では与田祐希が「みんな元気、もうちょっとだけ夢のような時間過ごそうね」と呼びかけ、「全部 夢のまま」を披露。メロディーが美しい良曲です。続いて「君に叱られた」で盛り上がりがピークに達します。

山下美月がMCで語りました「皆さんありがとうございます。4日間で計123曲を披露しました。1曲1曲が素敵な楽曲で、素敵な衣装と振り付けでした。私たちはメンバーだけで立っているわけではなく、スタッフさんやファンの皆さんがいるからここにいます。1秒1秒を大切にしています。私がバースデーライブに立てるのはこれが最後…寂しいです。後輩にはかっこいいと思われたいし、同期とはふざけていたい。スタッフさんには頼られたいし、ファンの皆さんにはキラキラしていたいです」

続けて、「世の中理不尽や不平等だと思うことが多いけど、乃木坂の中ではすごく優しい気持ちになれます。ずっとみんなが飛躍できる素敵な場であってほしいと思います。来年もバスラができるといいですね。これからもよろしくお願いします」と涙ながらに語りました。そして、ラストに「僕は僕を好きになる」を披露しました。

山下は「4日間本当にありがとうございました。13年目に向け坂を上り続けます」と締めくくり、本編が終了しました。

アンコールで新曲のイントロが流れ、「チャンスは平等」の初披露が始まりました。

梅澤美波が「アンコールありがとうございます。サプライズで35枚目『チャンスは平等』を披露しました」と挨拶。山下美月は「まさかのディスコソングです。掛け声やダンスも真似しやすいと思います」とコメントしました。続いて、トロッコで回りながら「他人のそら似」を披露。梅澤は「12周年ならではの振り付け、気づきましたか?」と問いかけました。

賀喜遥香は「最終日、最後まで最高に盛り上がっていくぞ!」と力強く煽り、「好きというのはロックだぜ!」を披露しました。

梅澤美波「最終日、いかがでしたか?」と問いかけました。与田祐希は「この4日間が濃すぎてもう終わるのかという感じです。今野さんがバスラは乃木坂の成長記録だって言ってて、みんなと一緒に歴史を刻めて幸せです」と話しました。梅澤は「与田がいると緊張がほぐれるので頼りにしています」と続け、与田は「恐縮です」と応えました。

遠藤さくらは「はるか遠くに感じていた4日目のアンコールがもう来てしまってびっくりしています。メンバーみんな尊敬していますし、スタッフにも感謝が止まりません。ライブが好きで仕方ないです」と語りました。

梅澤美波は「胸に刻まれた4日間でした。乃木坂のライブといえばやっぱりこの曲で締めるのが先輩方も歩んできた道で、私たちも何百回と披露してきた曲です。皆さんと一緒に歌って踊って締めくくりたいと思います」と言い、「乃木坂の詩」で全編が終了しました。

最後に梅澤美波は「4日間無事完走しました。124曲披露は過酷でしたが、乃木坂の伝統です。これからも恩返しをしていきたいと思います。魂がこもった作品、応援してくれるファンの皆さん、これからもついてきてください」と締めくくりました。

「ぐるぐるカーテン」のBGMと共にエンドロールの画像が流れ、まるで映画を見終わった後のような爽やかな気持ちになりました。

<セットリスト>
1. おひとりさま天国(C.井上)
2. Monopoly(C.遠藤、賀喜)
3. 人は夢を二度見る(C.久保、山下)
4. 価値あるもの(久保、阪口、中村、遠藤、賀喜、佐藤)
5. ざぶんざざぶん(与田、筒井)
6. もしも心が透明なら(梅澤、中村、田村、松尾)
7. アトノマツリ(林、川﨑桜、遠藤、賀喜、弓木)
8. 命の冒涜(C.小川、奥田、菅原、冨里、中西、柴田、松尾)
9. 錆びたコンパス(C.清宮)
10. 悪い成分(C.中村)
11. 思い出が止まらなくなる(C.中西)
12. 僕が手を叩く方へ(C.久保)
13. ジャンピングジョーカーフラッシュ(C.筒井)
14. 絶望の一秒前(C.井上)
15. いつの日にか、あの歌を…(C.小川)
16. 17分間(C.川崎)
17. Wilderness world(C.賀喜)
18. 踏んでしまった(C.松尾)
19. Actually…(C.中西)
20. 最後のTight Hug(C.久保)
21. ここにはないもの(C.遠藤)
22. 誰かの肩(C.井上)
23. ごめんねFingers crossed(C.遠藤)
24. バンドエイド剥がすような別れ方(C.菅原)
25. 全部 夢のまま(C.与田)
26. 君に叱られた(C.賀喜)
27. 僕は僕を好きになる(C.山下)
EN1. チャンスは平等(C.山下)
EN2. 他人のそら似
EN3. 好きというのはロックだぜ!(C.賀喜)
EN4. 乃木坂の詩(C.梅澤)

まとめ

バスラらしく濃い内容でした。山下美月の卒業ソングも初披露され、6期生の募集も開始され、新陳代謝も進んでいく。寂しさと楽しみが交錯するグループで、今後も楽しみですね。
帰りのストリートピアノでは「おひとりさま天国」が演奏されていました。みたらしゴローでした!

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