バズリズム LIVE 2023 DAY2 2023年11月4日 横浜アリーナ

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今回は音楽イベント「バズリズム LIVE 2023 DAY2」のレポートをお届けします。2023年11月4日、情熱とエネルギーに満ちた横浜アリーナでの一日を振り返りましょう。
高血圧症のための薬をもらうために病院に立ち寄ったものの、時間が微妙だったために薬局には寄れず。この判断が後になって悲劇に…。結局、処方箋の期限切れで、後日また病院を訪れる羽目に。時間とお金の無駄遣いでした。
バズリズムライブへの参加は、2018年と2022年のスピンオフ「BiSH RHYTHM LiVE 22」以来です。2018年のオープニングアクト「SUNNY CAR WASH」を懐かしく思い出し、彼らの現状を調べてみると、なんと2021年に解散していたことを知りました。
今回の席はアリーナ席下手中央あたりの前列。周回ステージに演者が来るかもしれないという期待を胸に、開演を待ちわびました。過去の経験からすると期待薄かもしれませんが、やはり生のパフォーマンスを間近で見るチャンスは、何ものにも代えがたいものがありますよね。

ライブレポート

UNLAME

そして、いよいよオープニングアクトの時間が到来。バズリズムのテレビ番組と同じオープニング映像が流れ、会場の期待が高まります。最初に登場したのは、OUT OF AKB48の番組から誕生したグループ、UNLAMEです。
彼女らは2曲を披露し、その後メンバーの自己紹介とグループの背景について話しました。まだまだ緊張感が残る彼らのパフォーマンスは、言葉に詰まることもあり、ダンスも完成形には程遠いものでしたが、その真摯な努力には拍手を送りたいと思います。彼女らのセットの締めくくりは、「真夜中の微熱」という新曲。彼らの今後の活躍に期待が高まります。

<セットリスト>
1. I am I
2. Prismatic…
3. 真夜中の微熱

ano

舞台は転換し、オープニングVTRで本日のアーティストが紹介されます。そして、バカリズムと市來玲奈アナの登場「今日はどうやって来ましたか?」「全員徒歩、足腰強いですね」といった軽快なギャグで会場を盛り上げ、観客との交流を楽しんでいました「今日は誰を見に来ましたか?」という質問には「8割バカリズムですね」といい会場は笑いに包まれました。いよいよ本編の開演です。

ステージに登場したのはano。彼女はいきなりパンクロックな曲を2曲立て続けに披露し、そのエネルギッシュなパフォーマンスに会場は一瞬驚きの空気に包まれました。フェスやライブに慣れたファンにとっては、彼女のスタイルはお馴染みのものですが、初めてanoのパフォーマンスを目の当たりにした観客の中には、その激しさに圧倒される様子が見受けられました。
anoは会場の反応を察したのか、途中の間奏で大いに会場を煽ります。そして「はじめましてanoです。初めてバズリズムに出させていただいて、本当に嬉しいです。すごくかわいい人たちの中ですが、気楽に聴いてください」といつもの舌足らずな口調で話し、そのかわいらしさとは裏腹なパフォーマンスのギャップが、会場に新鮮な驚きをもたらしました。このanoの一言によって、会場の雰囲気は一変。ドン引きしていた観客たちも、彼女の真摯な言葉とパフォーマンスに心を動かされ、ほっと安堵するような表情を見せ始めました。
「すごくみんなの声が届いてきて嬉しいです。大勢の人の前で歌うのがすごくうれしいです」と観客に感謝の意を表しました。そして「バズリズムもボクの回が昨日放送でした。観てくれましたか?」と親しみやすい口調で尋ねます。
また、彼女はバカリズムの映画「殺意の道程」について触れ「飛行機で見たんですけど、めっちゃ面白かったです。本気で人を殺す気がある方は観てください」という斬新でユーモラスなコメントを残しました。会場の笑いを誘い、同時にanoの個性的なキャラクターを際立たせました。

ステージはさらにヒートアップ。ダンサーたちが登場し、バズリ曲「ちゅ、多様性」で会場はさらに爆発的な盛り上がりを見せました。この曲は、そのキャッチーなメロディとダイナミックなダンスパフォーマンスで、観客を一体にする魔法のような力を持っています。そして「F Wonderful World」を披露し「バイバイ!」とかっこよくステージを後にするanoでした。

<セットリスト>
1. デリート
2. 涙くん、今日もおはようっ
3. 普変
4. AIDA
5. スマイルあげない
6. 絶対小悪魔コーデ
7. ちゅ、多様性
8. F Wonderful World

ちゃんみな

バカリズムと市來玲奈が再びステージに登場「anoちゃんのライブ、凄かったですね。よくお菓子が主食で、あそこまで頑張れますね。日本のお菓子は凄いですよね、もやしも大好物みたいです」とコメントし、会場を和ませます。そして彼らは、次のアーティストの紹介に移り、特別に写真や動画の撮影が許可されたことを告知しました。
次にステージに登場したのはちゃんみな。彼女は妖艶な曲を披露し、その独特の魅力で会場を虜にしました。「元気ですかみんな、ちゃんみなと一緒に踊ってくれますか?」「ちゃんみなと遊んでくれますか?ホントにホントにホントにホント?」と観客に呼びかけ、会場は一層の盛り上がりを見せます。
そして「初めて私と会う方がいると思うけど、みんなでおしりダンスしましょう」と彼女は「B級」という曲でおしりダンスを披露しました。このパフォーマンスは、観客も巻き込み、「次はみんなの番」と観客に促し、会場全体が一体となったダンスの輪を作り出しました。

ちゃんみなは計6曲を熱演し、心に響く言葉を残しました「私、初対面でびっくりされることが多いんです。でも、怖くないんですよ。今日ここで誤解を解いて帰ってくれると嬉しいです」と彼女は語り、観客に深い印象を与えました。
そして、ちゃんみなのステージにはさらなるサプライズが。SKI-HIが登場し「ちゃんみなとは長い付き合いで、今日は僕とちゃんみなの将来についての大きな発表があります」と切り出しました。彼は続けて「BMSGの代表として、ガールズグループオーディションを開催します。プロデュースは全てをちゃんみなに委任します」と発表しました。このサプライズ発表には、会場から驚きと歓声があがりました。
『No No Girls』オーディションの始動が告げられ、「ぜひ応募してください。年齢も身長も体重もいらないです。ただ声と人生を聞かせてください」というメッセージが会場に響き渡ります。SKI-HIは「自分はこのプロジェクトに責任を持つためにここに来ました。絶対に成功すると思います」と力強く語り、この新たな取り組みへの強い決意を示しました。
SKI-HIの驚きの発表に続き、ちゃんみなは感謝の言葉を観客に向けました「以上発表でした。初めて聴いてくれた方、ありがとうございました」と彼女は言い、会場の雰囲気は温かいものに満ちていました。そして最後に「15歳の時、周りからNOと言われ続けました。でも、私は知るか!と思い、自分の想いを歌に込めました」と彼女は語り、最後の曲を披露しました。魂がこもったそのパフォーマンスは、会場の全員に強く響き渡ました。

<セットリスト>
1. 命日
2. ハレンチ
3. Picky
4. CHOCOLATE
5. Never Grow Up
6. 美人
7. She’s Gone

乃木坂46

ちゃんみなの心を打つパフォーマンスの後、再びバカリズムと市來玲奈がステージに戻ってきました「ちゃんみなさんは一昨年も出演してくれましたね」と市來玲奈が振り返ります。バカリズムは冗談を交えて「おれもオーディション受けようかな」とコメントし、会場を笑いに包み込みます。そして、彼らは再び撮影禁止を告げ「二度と撮るんじゃねえぞ」という軽妙なジョークで観客を楽しませます。このリラックスしたやりとりは、イベントの雰囲気を和ませ、次のアーティストの登場へとスムーズに繋げていきます。

次にステージに登場するのは乃木坂46。彼女たちのovertureの映像が流れ始めると、会場の興奮は最高潮に達しました。多くの観客が、彼女たちがこの日の大トリを飾ると思っていたのではないでしょうか、その登場は意外なサプライズとなりました。
乃木坂46は、彼女たちの代表曲の一つである「ガールズルール」でステージをスタートし、会場は瞬く間に熱狂の渦に巻き込まれました。さらに代表的な盛り上がり曲を連続披露し、会場のエネルギーはさらに高まりました。

彼女たちが「盛り上がっていますか!」と問いかけると、観客からは元気いっぱいの声援が返ってきます。メンバーたちは、バズリズムの思い出を語ります。山下美月は「8年くらい前に自分でチケットを取って見に来ていたんです。自分がこうしてステージに立てていることが嬉しい」と語り、彼女の成長と夢の実現を感じさせる言葉に、感動を覚えます。遠藤さくらも「梅澤さんと生田さんと名古屋に行かせてもらったのが嬉しかった」と振り返ります。

そして表題曲を連発し「皆さん楽しんでいますか?」という問いかけに続いて、与田祐希は「赤とピンクの衣装で、ゆでダコみたいになりました」という軽妙なコメントで会場を和ませます。田村真佑は「いろんなアーティストさんの中で披露できるのがうれしい」と語ります。伊藤理々杏は「初めて乃木坂を観るって方も楽しんでほしい」と観客に呼びかけました。
最後に、井上和「みんなで一つになりましょう」と熱く促します。「いくぞー!」のかけ声と共に、彼女たちは「おひとりさま天国」を披露し、そのパフォーマンスは圧巻でした。この曲は、すごい盛り上がり曲に進化したという印象ですね、ステージの締めくくりとして完璧な選曲でした、梅澤美波の感謝の言葉で終演です。
乃木坂46のステージが終わると、間髪入れずに市來玲奈が登場しました。彼女は「乃木坂のライブ、どうでしたか?最高でしたね」と、元乃木坂46のメンバーとしての温かいコメントを残しました。この言葉は、彼女のグループへの深い愛情と誇りを感じさせ、観客にもその感情が伝わったようでした。市來玲奈は、バズリズムライブのダイジェスト番組の告知を行いながら、観客との交流も忘れませんでした。彼女は観客のスケッチブックに反応して、ジャンケンをしたり、ギャルピースや指ハートなどのポーズを取ったりして、会場を盛り上げました。彼女が自分のことを「れなりん」と呼ぶなどアイドルに戻った瞬間でした。

<セットリスト>
1. ガールズルール(C.山下美月)
2. ジコチューで行こう!(C.遠藤さくら)
3. 好きというのはロックだぜ!(C. 賀喜遥香)
4. 僕は僕を好きになる(C.山下美月)
5. ごめんねFingers crossed(C.遠藤さくら)
6. シンクロニシティ(C.梅澤美波)
7. インフルエンサー(C.山下美月、与田祐希)
8. おひとりさま天国(C.井上和)

女王蜂

乃木坂46のパフォーマンスの後、ステージの転換中にサウンドテストが行われ、会場は次なるアクトへの期待で高まります。今回のイベントで唯一のバンド出演となる女王蜂の登場でしょうね。しばらくすると、再びバカリズムと市來玲奈がステージに戻ってきました。「その節はどうも、乃木坂のライブで市來さん、舞い上がってましたね」とバカリズムがコメント。二人は軽妙なギャグを交えながら、公式グッズを紹介し、会場を楽しませました。

そして、待望の女王蜂が、バンドらしいSEと共に登場しました。彼らのステージは、独特な雰囲気と圧倒的な存在感で会場を包み込みます。曲間には妖しげな「どうも、女王蜂です」というアヴちゃんの挨拶があり、アヴちゃんコールには「狂っている?」「わかつている」と歌詞で応え、観客を魅了しました。
女王蜂のステージはほとんどMCを挟まず、音楽に集中したぶっ通しのパフォーマンスで進行し「最後の曲です、また会いましょう」というかっこいい締めくくりで終了しました。会場からはアヴちゃんコールとジュリ扇がはためき、彼らの独特な世界観に浸りきった瞬間となりました。

<セットリスト>
1. 火炎
2. BL
3. ヴィーナス
4. 催眠術
5. メフィスト
6. HALF
7. バイオレンス
8. 01

NiziU

いよいよフィナーレです「女王蜂かっこよかったですね、最後がかっこよかった」とバカリズムがコメントし、市來玲奈はマイクファーのことを話題にします。この軽妙なトークで会場の期待はさらに高まります。

本日のトリ、NiziUの登場です。テレビでの露出が多い彼女たちですが、意外にも初めて彼女たちを生で観る機会を得ました。登場と共に、いきなり韓国デビュー曲「HEARTRIS」でスタートし、韓国語の歌詞とキレのあるダンスですごくかっこいい、会場を一瞬にして魅了しました。曲間での会場のコールは、韓国やアメリカのライブシーンを彷彿とさせるほど盛り上がり、その熱気は圧倒的でした。

NiziUは、2曲を熱演した後、おなじみの挨拶「We NiziU、私たちNiziUです」で観客との距離を縮めます。「今日は2日目ということで、私たちも盛り上げていきます」という彼女たちの言葉に、会場はさらに熱気を帯びてきました。メンバーそれぞれが簡単な一言を添えて自己紹介を行うと、会場からはすごい歓声が上がります。彼女たちの人気と親しみやすさが、会場の反応に明確に表れていました。
さらに、NiziUは会場を煽り、韓国でのデビューを報告しました。そして、初披露となった「HEARTRIS」についての感想を求め、その新たな展開に対する観客の反応を確かめます。彼女たちは明日以降も韓国の音楽番組に出演することを告知し、その活躍ぶりに会場からは期待と興奮の声が溢れました。
NiziUはその後、4曲を続けて披露し「皆さん、気に入った曲はありましたか?」と観客に問いかけ、さらに「LOOK AT MEは初のドラマ主題歌で、私たちにとって特別な思い入れがあります」と語り、その曲に対する情熱を共有しました。
「皆さん、ちょっと熱くなりましたよね。一昨年もバズリズムライブに出演させていただいたんですが、また呼んでいただいて最高です。でも、あっという間の時間秒だね」と彼女たちは観客との時間を惜しむように語りました「一緒に盛り上げていただき、ありがとうございます。最後の曲です」という言葉と共に、彼女たちは「Paradise」を披露しました。

アンコールの声に応えてNiziUが再びステージに登場しました。彼女たちは「最後に、私たちのデビュー曲を披露します」と言い「Step and a step」のパフォーマンスで会場を再び沸かせました。
「ありがとうございました。アリーナの方も後方の方もありがとうございます。いろんなアーティストの皆さんとライブできて、本当に幸せです」と感謝と喜びを表現しました。
「家に帰るまでがライブです」という言葉で締めくくり、彼女たちは「以上、NiziUでした」
と宣言し、ステージを後にし前編終演です。

<セットリスト>
1. HEARTRIS
2. Love & Like
3. All right
4. CLAP CLAP
5. Chopstick
6. LOOK AT ME
7. Paradise
EN1. Step and a step

まとめ

バズリズム LIVE 2023 DAY2は、さまざまなアーティストたちの才能が輝く一日でした。anoはその特有のギャップと独自のパフォーマンスで会場を圧倒し、その存在感を示しました。一方、ちゃんみなは魂のこもった楽曲と新プロジェクトの発表で、観客を魅了し、驚かせました。
乃木坂46は、気合い満点の表題曲を8曲披露し、彼女たちの成長と魅力を存分に発揮しました。そして、女王蜂はその圧倒的な歌唱力とぶっ通しのパフォーマンスで、観客を虜にしました。最後にNiziUは、その驚異的な実力と韓国デビュー後の展開について大いに期待を持たせました。
テレビの音楽番組もより盛り上がるといいですね。以上、みたらしゴローでした!

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