SWEET STEADY 1st ANNIVERSARY TOUR 2025「SWEET BLOOM」2025年4月28日@東京 Zepp Haneda

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日はZepp Hanedaで行われたSWEET STEADYのライブです。単独ライブは初参戦で、仕事を早めに切り上げ会場に向かいました。直前にチケットを購入したため整理番号も良くなく、ゆっくりめに到着しましたが、開演30分前になっても入場が始まっておらず、突然の豪雨の影響かと思われます。傘もあまり役に立たないほどの大粒の雨に打たれながら待機。ようやく入場が始まったものの、豪雨対応なのか通常と異なる動線で、フロアへは下手側の扉からしか入れない形に。そのため場内のバランスも悪く、誘導も混乱気味で、最終的に開演は30分ほど遅れました。人の流れに身を任せて、中盤列の下手側でぎゅうぎゅう詰めの状態で鑑賞することになりました。それではライブの様子です。

ライブレポート

「本日はSWEET BLOOMにお越しくださり誠にありがとうございます。この声の主は?」と影ナレが響き、後方でわちゃわちゃする声に「主は塩川莉世でした」と明かされると大歓声が起こり、「良いですね」と返して笑わせます。影ナレは塩川莉世、白石まゆみ、音井結衣の3人で行われました。

しばらくしてovertureが流れ、フリフリ衣装のメンバーが登場。「始まりの合図」でライブがスタート。「Zepp Haneda!みんな見えてるよ!」と叫び、「Sweet Cafe」へ。ステージ後方にそびえる7本のタワーは、最初モアイ像のようにも見えましたが実は投光器で、レーザー光線がフロア中央上部のミラーボールを基本に照らしつつ、曲ごとに色を変えながらあちこちを照らしていきます。

「Zepp Hanedaにお越しの皆様!こんばんは!」と元気に挨拶し、各メンバーが担当カラーとともに自己紹介。上下中央に分けての声出しがあり、「始まったばかりですけど新曲です!声出せますか?」と再び煽り、「メンバー!」の掛け声でかわいくメンバーが一人ずつ声出し。「グッジョブ」「おねがいペンタス」と続き、さらに新曲「なりたい私」へ。間奏ではアイドルらしいキュートな煽りが入りました。

「新曲2曲いかがでした!?」と客席に問いかけ、明日公開予定のディザームービーの解禁に触れ、「なりたい私」はすいすてには珍しい、キュルキュルしたかわいい系の楽曲だと紹介されました。

次はクールでかっこいいバチバチなセクション。「ワガママ」「ミチシルベ」と続けて畳みかけます。「ありがとうございます、さっきのあゆちゃんの煽り最高!」と誰かが言うと、奥田彩友は「人生で一番声出した。レッスンでもっともっとって言われた!」と飄々と答えました。ここで1年を振り返るトークパートに突入。デビューからのお仕事や、先日仕掛けられたドッキリの話題で会場は和やかに盛り上がります。塩川莉世はデビューライブがとにかく印象深いと語り、「今日は完売した」と報告。1年で動員数が倍になったことへの喜びと感慨が滲み出ます。奥田彩友はリリースイベントで各地を回ったこと、みんなが集まってくれたことが嬉しかったと振り返り、「話してると泣きそう!」とも。実際、今日はリハーサルの段階から泣いていたメンバーがいたことも明かされ、1年の重みが伝わってきます。

ライブに戻ると「ダイヤモンドデイズ」でしっとりと歌い上げ、「新世界クレッシェンド」で再び躍動感を注ぎます。「次はみんなで踊れる曲!」と宣言され披露されたのは代表曲「ぱじゃまぱーてぃー!」。フロアのコールや手拍子も息ぴったりで、大きな一体感が生まれました。曲の終盤では、メンバーがその場で目を瞑り睡眠タイムに突入。「おはよう!」の掛け声で目覚めるという可愛い演出を挟んで、先日配信リリースされたばかりのツアータイトル曲「SWEET BLOOM」へ。未来を想像しながら聴いてくださいと紹介されたこの曲は、サッカーのアンセムのような壮大なイントロと間奏が印象的で、これからの彼女たちの未来を思わせる1曲でした。

続けて、電話の呼び出し音から始まるアップテンポな「Call me, Tell me」、キュートで元気な「ハートの魔法」とたたみかけ、いよいよラスト。「最後の曲です!」と「なんてねっ!」を披露すると、サビのタイミングで銀テが客席に向かって噴射され、会場が歓声に包まれる中、本編が締めくくられました。

アンコールに応えてメンバーが再登場。衣装の上からでしょうか、ツアーTシャツを着用し登場。襟巻きフリルはどうやら必須アイテムのようです。「大きな声聞こえてました、ありがとう」と感謝を述べ、一周年記念番組の告知が行われます。続けて「グッジョブ」の振付けをファンと一緒にレクチャー。コール&レスポンスの練習のあと、もう一度「グッジョブ」を元気にパフォーマンスしました。

その後は写真撮影とTikTok用の撮影タイム。さらに、メンバーも直前に知ったばかりというサプライズで、2ndシングル「タイトル未定」のリリース発表が行われます。「“タイトル未定”ってタイトルじゃなくて、まだ決まってないってこと」とかわいいボケを交えて、場を和ませました。「2年目もみんなを楽しませます!」「一緒に夢を叶えたい」など、それぞれコメントを寄せ、白石まゆみは涙ながらにファンへの感謝を述べます。

塩川莉世は、前所属グループ「転校少女」の解散ライブがこのZepp Hanedaだったことを明かし、大きな拍手を受けました。庄司なぎさもスピーチ中に涙をこぼし、栗田なつかは完売へのお礼。山内咲奈も感極まり泣き始めると、メンバーから「嘘でしょう!?」とツッコミが入り、笑いと涙が交錯する感動的なシーンが続きます。全員が感想を述べたのち、メンバーとフロアの「スイニー」全員で円陣を組み「新時代開幕!!」とコール。最後は「始まりの合図」を涙混じりに歌い、1周年を締めくくる感動のステージとなりました。

<セットリスト>
01. 始まりの合図
02. Sweet Cafe
03. グッジョブ
04. おねがいペンタス
05. なりたい私
06. ワガママ
07. ミチシルベ
08. ダイヤモンドデイズ
09. 新世界クレッシェンド
10. ぱじゃまぱーてぃー!
11. SWEET BLOOM
12. Call me, Tell me
13. ハートの魔法
14. なんてねっ!
EN1. グッジョブ
EN2. 始まりの合図

まとめ

結成1年にして、すでにアイドル界の台風の目。KAWAII LAB.の3番目のグループとして始動したSWEET STEADYですが、その半年後始動の元気で勢いのある後輩グループも登場し、さらに下部組織やオーディションも進行中。今後ますます内部での競争が激化する中で、彼女たちはどんな強みを磨き、どんな色を打ち出していくのか。目が離せません。みたらしゴローでした!

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