SHINJUKU LOFT PRESENTS ATTACK FROM LIVEHOUSE ~3マンスペシャル~ ”ASP×SPARK!!SOUND!!SHOW!!×SATOH”2025年4月16日@新宿ロフト

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日は新宿LOFTで異色の3マンライブです。外回りの仕事を終わらせて新宿へ向かい、開演30分ほど前に到着。すでに待機列は終了していました。

入場して、まずはビールを一杯。フロア中央後方の上段から観ることにします。少しだけ当日券も出ていたようですが、フロアは若い男女を中心にすでにびっしりと埋まっていました。

それでは、ライブの様子をお届けします。

ラブレポート

SPARK!!SOUND!!SHOW!!

まずは、SPARK!!SOUND!!SHOW!!の登場です。ポリウッド映画のような雰囲気を持つ「DUB ME DEMON」をSEに登場し、チヨがハンドポーズを決める中、ボーカルのタナカユーキは「あっ、ヤベ!」と装着機器を調整。そこから一曲目「SKIMMING ME!!」が始まると、早速フロアにはダイバーが発生しました。

「よしよし、盛り上がってきた!」「踊れる!? てか、踊らせる!」とタナカユーキが煽り、「SCAR」へ。”Put your hands up!”の掛け声でダンスフロアが完成します。

「まわって、大運動会!」とフロア中央にサークルピットが出現し、「good die」ではチヨのソロプレイを「スサシの紅一点!」と紹介しながらフロアに突入。さらに激しい運動会状態となります。

「早く回るやつな!」の一言で「†黒天使†」へ突入。「ブーンブーンブンブン!」の大合唱がフロアを包み、続く「南無」ではジャンプとヘドバンが続き、熱気がさらに高まります。

新曲を披露する前に「ロックンロールは好きか?」と問いかけ、「MILK」へ。後方では激しいスカダンスが繰り広げられていました。

タナカユーキは「パーティー好き?慣れてるね」「こんな珍しい3マン、普通は動揺するでしょ!?」と観客に語りかけ、「みんなパーティーをし続けている。前のおじさんはASP待ち。でも俺たちもおじさん。勘違いして女を見る目で見てもいい、ベロくらい入れてやるよ」と笑いを誘います。

メンズ地下アイドルとして頑張っていると自虐を交えながら、「隣の人に歌い方を教えて!」とアカペラで「感電!」の合唱パートをレクチャー。その後、ドラムだけの演奏に合わせて、他の3人はハンドマイクを持ちフロアに突入し、大暴れします。

ステージに戻り「あいどんのう」。観客を「ぴょんぴょんできるかな?」とジャンプさせ、会場の一体感をさらに高めました。「素晴らしいフロアだ!」と称賛しながら、「JUNGLE BUN DEM」、「HEY!イチロック!」と続き、イチローの力強いドラムが響き渡ります。

ラストスパートに突入し、「YELLOW」では次々とダイバーが発生。タクマはいつの間にか上半身裸になっており、金髪の女性がダイブした際には、まるで犬神家の一族のように足が高々と上がって落下。チヨが「大丈夫!?」と駆け寄ると、周囲の観客がサッカーで倒れた選手の様子をベンチに伝えるような大きな丸サインを送り合う場面も見られました。

「助け合いながら、俺たちもライブに生かされています」とまとめ、「GODSPEED」へ。フロア全体が一度座り、ジャンプの合図で一斉に跳ね上がります。タナカユーキがフロアに突入すると、まるで軍隊アリが女王を守るかのように、すぐに観客が彼の周囲を囲みました。

ラストは「STEAL!!」。汗だくのスカダンス軍団が大暴れし、「俺たちにはパーティーが必要だ!」と締めくくりました。

<セットリスト>
01. SKIMMING ME!!
02. SCAR

03. good die
04. †黒天使†
05. 南無
06. MILK
07. 感電!
08. あいどんのう
09. JUNGLE BUN DEM
10. YELLOW
11. GODSPEED
12. STEAL!!

SATOH

次は、SATOHです。ステージに登場したメンバーたち。真っ赤なTシャツ姿のLinna Figgは「新宿、調子どうですか!?」「どうですか!」と観客に問いかけ、自分たちの街がどんな街かを問うように「TOKYO FOREVER」の合唱を促しました。しかし、すぐに演奏を止めて「全然足りない!うすうす感じてるでしょう!?」と煽り、コール&レスポンスの練習を挟んでからやり直します。曲中では「歌って!!」と何度も観客を煽り、ウォールオブデスまで発生させました。

「やばいね、やばい人どれくらいいる?天井をぶち抜ける人!」と問いかけ、「21 century boys」では全員が一度座り、そこから一斉にジャンプさせる演出。「急げ!!!」と続け、「OK」では「聞いてんだ新宿、OK!?」と力強く問いかけ、さらにフロアを盛り上げました。

ここで一転、雰囲気がガラリと変わります。「新曲やっていい?」と観客に確認し、ラブバラード「愛し合うとして」をしっとりと歌い上げました。

「SATOHです、今日はこの歌舞伎町の空に虹をかけにきました」と語り、「RAINBOW」を披露。そして「ゆらせJP」ではサークルモッシュが発生し、フロアはぎゅっと密集状態に。

次は「わかると思うけど」と前置きし、自身が楽曲提供したASPの「I HATE U」をスローアレンジでセルフカバー。途中で歌詞が飛んでしまい、フロアから助け舟が出る場面もありました。そのまま「Fuse」へつなげ、「わかってるよ重々」の合唱でさらに一体感が高まります。

ラストは「Big Man」。声が裏返りそうなほどの熱唱から再びフロアに突入し、ダイバーとサークルモッシュが交わる熱狂の中で締めくくりました。

<セットリスト>
01. TOKYO FOREVER
02. 21 century boys
03. 急げ!!!
04. OK
05. 愛し合うとして
06. RAINBOW
07. ゆらせJP
08. I HATE U(ASP)
09. Fuse

10. Big Man

ASP

転換の間、マイクでLinna Figgが「言い忘れた!」と5月6日に代官山UNITで行われるライブの告知をしました。その後、アナウンスが流れ、撮影やモッシュ・ダイブなどのレギュレーションが案内されます。SEが始まり、真っ黒なつなぎ衣装に身を包んだメンバーが登場。チッチチチーチーチー「新宿ロフトの皆さん、まだまだここから行けますか!!」と叫び、「TOXiC iNVASiON」でカッコよくライブがスタート。「Black Nails」へと続きます。

ステージ上の人数が少ないと感じましたが、ナ前ナ以が休養中でしたね。整列して一人ずつ挨拶が行われ、ユメカナウカナは「あと一人いるんですけど、今日は6人で精いっぱいやっていきます!」と、ひときわ大きな声で観客に呼びかけ、「まだまだ上がっていきますか!」と再びライブに戻りました。

「NO REASON」では、リオンタウンやモグ・ライアンの絶叫シャウトが響き渡り、フロア全体が手を挙げて波打つ中、大きなコールが巻き起こります。「SEXUAL CONVERSATiON」「MAKE A MOVE」と激しいダンスで全力のパフォーマンスを繰り広げます。

続く「darma」では不思議な曲調の中、カッコよくダンスを決め、「Tokyo Sky Blues」では「ウォーウォーウォ!」の大合唱が会場を包みました。「ITSUMO KOKOKARA」ではイントロから大コールが起こり、シャウトと手拍子、振りマネとコールで観客が応えます。

ここでユメカナウカナが、「ASPまで残ってくれてありがとうございます。あんなにかっこいい2組と、こんなにかっこいいフロアの皆さまとご一緒できて嬉しいです」と感謝を伝え、「私としてはSPARK!!SOUND!!SHOW!!さんと対バンするのが夢で、ASPと楽曲を作ってくれたSATOHさんにも感謝しています」と語りました。そして、「次はめちゃくちゃカッコいい曲をやります!」と紹介。

先ほどSATOHもセルフカバーした「I HATE U」をASPバージョンで披露し、続いて「Hyper Cracker」をしっとりと歌い上げました。「次が最後の曲です!」と告げ、大きなコールと心地よい手拍子の中で「M」をパフォーマンス。最後に、来月からのツアーを元気よく告知して、不思議で熱い一夜を締めくくりました。

<セットリスト>
01. TOXiC iNVASiON
02. Black Nails
03. NO REASON
04. SEXUAL CONVERSATiON
05. MAKE A MOVE
06. darma
07. Tokyo Sky Blues
08. ITSUMO KOKOKARA
09. I HATE U
10. Hyper Cracker
11. M

まとめ

異色のスリーマンライブでしたが、見事に融合し、それぞれのファンが満足して帰ったことでしょう。開始一秒でダイバーが発生する激しい流れから、気合のラップ、そして絶叫シャウトとキレのあるダンスに魅了されました。次のライブもとても楽しみです。

みたらしゴローでした!

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