「YON FES 2024」DAY1 2024年6月22日 @モリコロパーク(愛・地球博記念公園)

ライブ参戦
この記事は約17分で読めます。

こんにちは、みたらしゴローです。金曜日は本社での会議があり、その後案の定飲みに行くことになり、しっかり二日酔いで名古屋へ向かいました。なんとかリセールで手に入れたチケットで初参戦のYON FESに向かいます。モリコロパークは名古屋出身の私にとっては、子供の頃から愛知青少年公園として遠足などの学校行事でおなじみの場所です。そして2005年に行われた万博「愛・地球博」のメイン会場としても有名で、マンモスの展示を見た記憶があります。それ以来の訪問になります。

名古屋駅できしめんをいただき、地下鉄とリニモを乗り継いで会場入りしました。鉄道で直接アクセスできるのは本当に楽です。
会場入りすると、クロークチケット販売列は長蛇の列でした。特に案内があるわけではないのですが、なぜか一目瞭然でクロークの列とわかり、整然と参加者が列を作っていました。なんというマナーの良さでしょうか。

クロークに荷物を預けると、麺やおがたやグッズの列は諦めて、ステージ方面に向かいました。昨年までは4月に開催されていましたが、今年は6月なので天気が持つかが心配でカッパも持参しましたが、とても暑かったです。それではライブの様子をお伝えします。

ライブレポート

THE ORAL CIGARETTES

メインステージのSKY STAGEは自然の傾斜を利用しているため、見晴らしがとても良いです。隣のLAND STAGEもすぐ横にあり、コンパクトな配置になっています。ステージ上ではモリゾーとキッコロ(だったかな?愛・地球博のマスコットです)とフォーリミの不気味なマスコットとフォーリミのメンバーが登場し、朝礼が始まります。「痴漢以外はある程度OK」という説明で、楽しい期待が高まります。

SEが流れる中、THE ORAL CIGARETTESのメンバーが登場。山中拓也は「今日はノンストップで!」と一言。おなじみの一本打っての掛け声は「今年のYON FESは」「俺たちから始まります」「フォーリミ」「呼んでくれてありがとう」でライブが開始されました。

朝一番から大盛り上がりで進みます。「BUG」のイントロで山中拓也は「前から後ろまで来い!」「全員で遊びましょう、そっちも、そっちも見えてます」と叫び、いつの間にかメガネを外して観客を煽ります。

メンバーは時折、下手のステージ袖に何やらアクションをするのですが、この後もほぼすべてのステージにフォーリミのメンバーが袖にいたようです。後半になると、会場もダイブやモッシュで盛り上がり、セキュリティーも暑い中で大変そうですが、楽しい時間が流れます。「YON FESって、こんな初っ端から元気なフェスだっけ?ほんとありがとうございました!」と最後に「Mr.ファントム」を演奏して締めくくりました。

<セットリスト>
01. Red Criminal
02. 5150
03. BUG
04. Naked
05. カンタンナコト
06. 狂乱 Hey Kids!!
07. Mr.ファントム

サバシスター

次は少しこじんまりとしたLAND STAGEです。初出場のサバシスター、大好きなバンドです。危険行為禁止などの看板が一応ありますが、しっかり屈強なセキュリティーが配置されます。中央のPA前に陣取ります。

「Ca Va?」のSEでPIZZA OF DEATHの白Tシャツを着たメンバーが登場。なちが「サバシスターです、よろしくお願いします!」と軽快に挨拶し、「ナイスなガール」からスタート。続いて、ライブで大好きな「リバーサイドナイト」。るみなすは最近Xでしきりに出身地の楽天イーグルスの野球観戦をアップしていますが、渡辺翔太のタオルを使っていました。

「ジャージ」が始まると、ダイバーが出現し始めました。「歌えますか!」と合唱も促します。続いて、なちは「YON FESよろしくお願いします。初めてツーマンさせていただいたのがフォーリミ先輩。やさしくしてくれて、呼んでくれてありがとうございます」「まだまだかっこいいところを見せたいので、よろしくお願いします」と言い、「覚悟を決めろ!」と叫び歌唱。

「なち22歳になった曲!」と紹介された「22」では、客席はピースで応えます。キャッチーな歌詞の曲を次々に繰り出し、GKの強力なツービートとルミナスの爆音ギターも相まって、会場もヒートアップ。

「YON FES、また呼んでもらえるように、先輩たちにかっこいいと言ってもらえるように頑張ります」「信念を歌った曲」として「ミュージック・プリズナー」を披露。この曲は泣けるんです。ラストはおなじみの2曲で、完全燃焼でした。

<セットリスト>
RH1. スケボー泥棒
RH2. アイリー
01. ナイスなガール
02. リバーサイドナイト
03. ジャージ
04. 覚悟を決めろ!
05. 22
06. !
07. ミュージック・プリズナー
08. タイムセール逃してくれ
09. サバシスター’s THEME

SaucyDog

暑くなってきました。SKY STAGEの後方、プレミアムシートエリアの後ろの土手のようなところで座って鑑賞します。野外フェスに必須な土手、虫がたくさんいますが快適です。

リハーサルが終わり、本番が始まります。軽快なSEが流れる中、メンバーが順番に登場。石原慎也が「YON FES 2024、SaucyDog始めます!」と宣言し、「夢見るスーパーマン!」のアップテンポな曲で演奏開始。続いて「あなたへの応援歌」と宣言し「現在を生きるのだ」を披露しました。

せとゆいかは「YON FES、2回目。また呼んでくれてありがとうございます」「いろんなフェスがある中で、近い先輩がこんな大きなフェスをやってて凄いな、楽しいなと思ってます」とコメント。

石原慎也は「精一杯歌います!」と「シンデレラボーイ」をしっとりと歌い上げましたが、「ちょっとみんなを心配させてしまってたらごめん」「でも、最後まで歌い切ります」と喉の調子を気にしながらも、「ゴーストバスター」へ突入。確かに本調子ではなさそうですが、おさえているわけではなく全力で歌っています。

秋澤和貴は「皆さん元気ですか?イエーイ、暑いっすね、さあ行こう!」と呼びかけ、石原慎也も「本当に光栄です。前回は『出させてください』って言ったけど、今回は誘ってくれた。認めてくれた」「心配させる素振りはふがいないですが、でも最後までよろしくお願いします」と語りました。喉の調子が相当悪そうですね。「皆の優しいあったかい笑顔が見れて嬉しい」と最後まで歌い上げました。

<セットリスト>
RH1. シーグラス
RH2. ナイトクロージング
RH3. あとの話
01. 夢見るスーパーマン
02. 現在を生きるのだ。
03. シンデレラボーイ
04. ゴーストバスター
05. バンドワゴンに乗って
06. 怪物たちよ
07. 優しさに溢れた世界で

リーガルリリー

初見です。ドラムのゆきやまが脱退したばかりで、現在は2人とサポートドラムのUraraという構成です。赤い金箔水玉の衣装を着た、たかはしほのかが下手側に、グレーのシルキーな衣装を着たベースの星が中央に立ちパフォーマンスを行い、ドラムのUraraも力強く叩いて「GOLD TRAIN」で始めます。たかはしほのかが「リーガルリリーです、今日はよろしくお願いします」と挨拶すると、会場から「かわいい」という声が漏れます。

力強いドラムとベース、ギターの演奏に舌足らずなボーカルが妙にバランスが取れていて、優しい時間が流れます。たかはしほのかは「皆さんはじめまして、リーガルリリーです、YONFESにはちゅしちえん」と噛んでしまい、「カワイイ」とそこら中から声が上がります。「雨が降らなくてよかった」「私の生まれた時の曲」と紹介して「1997」という不思議なサウンドを奏でます。

ラストの「リッケンバッカー」では、イントロからダイバーが現れ始め、「君は音楽を、中途半端に…」という歌詞が、何かバンドの現在地に重なるような気がしてエモさも感じました。

<セットリスト>
RH1. トランジスタラジオ
01. GOLD TRAIN
02. 17
03. キラキラの灰
04. ハイキ
05. 1997
06. リッケンバッカー

ROTTENGRAFFTY

少し、魯肉飯でお腹を満たします。フードも整っていて、ストレスなく買える配置とラインナップ。そして最後尾プラカードは最後尾に並ぶ参加者自身が持つという自律性です。やればできるんですね。

ステージでは一曲目の「ハレルヤ」からダイバーだらけです。そして「秋桜」ではNOBUYAが「殺す気でかかってこいやー!」と客席に突撃。とんでもない光景が繰り広げられます。

次々と激しく盛り上がり、「THIS WORLD」で今度はNAOKIが客席に突入。NOBUYAは「殺すとか死ねとか言ってますけど、イコール愛してるってことだから!」「お前ら今から全員ぶち殺す」と叫びます。

「まだまだライブ続くけど、倒れている奴いたら起こしてやれよ、ケガ人ゼロで行こうや!」「真昼間からじゃかましい音で殺しに来ました、ROTTENGRAFFTYです」「YON FES初出演、出会いは10年前。あのカワイイ少年たちが気付けばこんな素晴らしいフェスに成長しました」「思いやりのある、特にGEN。かわいい顔して神さまのギフトのような天使の声を持ち、裏では悪魔のようになっている。何があろうがこの場所で続きますように、GENが好きな曲」と「マンダーラ」を演奏。

最後は「金色グラフティー」のイントロが流れると発射台が無数に現れ、再びNAOKIが客席に突入。異世界が作り上げられました。

<セットリスト>
RH1. PLAYBACK
01. ハレルヤ
02. 秋桜
03. 夏休み
04. THIS WORLD
05. マンダーラ
06. D.A.N.C.E.
07. 金色グラフティー

KANA-BOON

LAND STAGEはリハーサルから観客が溢れかえっていました。谷口鮪は「準備体操しといてね!」と呼びかけ、いろいろなことがあって久々の新体制での出演となります。本番のSEで谷口鮪が赤いTシャツでジャンプして登場。メンバーはベースの遠藤昌巳、サポートギターは名古屋出身のヨコイタカユキ、ドラムはWiennersのKOZOです。冒頭にメンバー紹介がされました。

「KANA-BOON楽しむ準備できてますか?」「盛り上がっていきますよ!」と「フルドライブ」のイントロが始まると、待望の客席にはダイバーが大量発生。続いて会場中がタオルを振り回す「ソングオブザデッド」へと続きます。

谷口鮪は「というわけでKANA-BOON復活しました!嬉しいね」「金髪!黒髪!茶髪!」と煽ります。「YON FES初出演、年頭にGENくんから電話があって『KANA-BOONいつからやるの?YON FES出てよ』と救いの手を差し伸べてくれました。同じ仲間として、熱い先輩として呼んでくれたことを本当に感謝しています」「新しく買ったギター、70万しました。今日が初おろしです」と「まっさら」を楽しそうに演奏しました。

「あっという間でしたが、11月にツアーで名古屋に来ます。最後に俺たちの代表曲をお届けします」と言い、もちろん「シルエット」で復活の狼煙を上げました。

<セットリスト>
RH1. スターマーカー
RH2. Torch of Liberty
01. フルドライブ
02. ソングオブザデッド
03. FLYERS
04. まっさら
05. シルエット

My Hair is Bad

SKY STAGEでは、リハーサルから「じゃあ本番よろしくお願いします」とそのままはけずに本番へ。椎木知仁は「ありがとう、YON FES皆勤賞、My Hair is Bad」と言い、「アフターアワー」でスタート。広い空にまで届きそうな軽快な楽曲が続きます。

「今日雨降らなかったので、かまして帰ります。歌詞出ないけど歌ってくれ」と言って「ドラマみたいだ」へ。こちらも軽快な曲ですね。

「ロックフェスにルールはいらない。マナーの中にいる、かっこいいフェスにしようぜ」「ぶっ殺すが愛の言葉ってロットンが言ってた」「俺らが日本代表、ヤバいフェスにしようぜ」と観客を煽ります。

「かっこいいバンドが出るからじゃなく、かっこいいお客さんが来るからフェスが続く」「一つになろうなんて必要はない。一つはいいが、一人になってはだめだ」と語ります。

「サウシーの慎ちゃんが言ってた、学校や仕事を頑張ってるやつ、素晴らしい。頑張ってるふりしてるやつ、大丈夫だ。上手くいかない奴、自信ない奴、俺らのところに来い」「お前ら絶対大丈夫だよ」「好きなだけ、好きなだけで何が悪い」と「フロムナウオン」で語りかけました。いつの間にか雲が暑くなってきました。「みんなが誰かの太陽になりますように」と「太陽」、そして「歓声をさがして」で後半はダイバーが大量発生しました。

<セットリスト>
RH1. 最愛の果て
RH2. 熱狂を終え
01. アフターアワー
02. 自由とヒステリー
03. ドラマみたいだ
04. サマーインサマー
05. フロムナウオン
06. 太陽
07. 歓声をさがして

SHANK

LAND STAGEではSHANKの入念なリハーサルが行われていますが、すでにダイバーが続出しています。そのままメンバーがステージに残り、本番に突入です。初見ですが、激しい予感しかしません。

こちら側でも良い土手を見つけて鑑賞します。「はい、SHANKはじめるよ、よろしく」と1曲目が始まる前から発射台が現れ、ダイバーが大量発生です。3曲ほど暴れると、庵原将平が「おはようございます!」「今日僕が言いたいことは、さっきマイヘアの椎木が言ってくれた、一字一句相違なく言ってたんで、もうなんも言うことないです」「今日、皆尖ってない?殺すとか、それは愛してるとか、そんなわけない」「あまり愛情表現受けずに育て来たんかな」「椎木まで殺すとか言ってたな」「ピースに行こうや」と話しました。

次々にダンスビートを繰り出し、ダイバーが半端じゃありません。「今年も電話もらって、出てくれへん?って言われてありがとう」「OKとGENにLINEしましたが、既読無視されました。不安でした」「彼らそういうとこあります。でもTMレボリューションにだけはすぐにLINE返すそうです、そういうとこあります」「まだまだ上に行く気です」「応援してます、愛してるよフォーリミ」と終盤です。

最後の曲「どうかご自愛くださいという曲です」では、客席には無数の発射台が準備されます。「あったま悪う!」「親の顔見せてみろ、別の曲やる?」と冗談を交えつつ、「Set the fire」の導入部が終わると一斉にダイバーが発射されました。

<セットリスト>
RH1. Take Me Back
RH2. Foundation
RH3. BOX
01. submarine
02. MONKEY FUCK
03. Life is…
04. Weather is Beautiful
05. Frustration
06. Departure
07. Two sweet coffees a day
08. 620
09. Wake Up Call
10. Good Night Darling
11. Set the fire

10-FEET

SKY STAGE、楽しみな10-FEETです。上手やや前方でSEに乗せて現れるメンバーをタオルを掲げて迎えました。NAOKIは欲しいと思っていたスガキヤコラボの真っ赤なTシャツを着ており、帰りに買う決心をしました。TAKUMAは「俺らのライブ良いと思ったら乗ってくれ、そうでなかったらそれなりでいいわ」と言いました。

「goes on」が始まると、さっそくすぐそばで巨大サークルができました。大勢が肩を組んでサークルでステップを踏み、中には子供を肩車したままの人もいて、さすがにそれは危なっかしいので、すぐ退散したようですが、将来のお楽しみです。

続く曲でも巨大サークルモッシュが続き、前方ではダイバーが大量発生し、大盛り上がり。合唱も心地いいです。「体力温存、まだ本番じゃない」とTAKUMAが言いました。

「嫌なことがあったら逃げたらいい。でもライブだけは来いよ」とTAKUMAが呼びかけ、「その向こうへ」でNAOKIのハイキックが炸裂し、ダイバーも大量に前進。「ライブ良くなかったら、飯でも食いに行け。GENは良くなかったら良くないって言う。そういう奴が信頼できる」と話しました。

巨大サークルが3つはできたと思いますが、楽しい遊びが繰り広げられました。「第ゼロ感」ではNAOKIがクルクル回り、この曲は最初はらしくない感を感じていましたが、だんだん好きになってきました。そして「蜃気楼」、素晴らしい歌詞と切なさです。最後は「ヒトリセカイ」で、NAOKIの大開脚、そしてカメラに向かって白目を剥きます。途中から高速化し、「やばい、時間オーバーや、謝りに行こ!」と言って終了しました。

<セットリスト>
01. goes on
02. ハローフィクサー
03. Re方程式
04. その向こうへ
05. 第ゼロ感
06. 蜃気楼
07. ヒトリセカイ

ENTH

10-FEETの後、雨が少し強くなってきました。途中、少し場外のスケートリンクに休憩に行きましたが、外国人コーチや綺麗な生徒さんが丁度集まってきていました。さすが浅田真央などスター選手をたくさん輩出してきた土地柄ですね。

フードコーナーで雨宿りしながら鑑賞します。リハ中にdaiponが「もっと前に来いよ」と後ろの方で鑑賞している参加者に呼び掛けていました。

メンバーが登場し、バニーおじさんも登場します。中身はバンドの音響スタッフさんのようで、メンバーに酒を振る舞いながらパフォーマンススタートです。daiponは「YON FES、いやぁーいい天気ですね、めちゃくちゃやるぞ!」と叫びます。雨が激しいのですが、客席はどんどん盛り上がり、ダイバーが大量発生します。

「10-FEETの後なんてエグい。名古屋のバンド盛り上げるぞ」と「EN」の演奏へ続き、上裸で叩くtakumiのドラムもパワーを増します。やがてバニーおじさんも再登場しますが、なぜかメンバーは「GEN君、来てくれた〜!」と「GENくんボンバイエ、GENくんボンバイエ!」とはしゃぎまくります。「いやー晴れたね」と土砂降りの中、takumiのドラムが激しく連打されると発射台がいくつもニョキニョキと出現し「BLESS」が演奏されました。

「俺の想定では、まだ晴れてて、やったね!だったけど」と言いながら緩急ある楽曲を繰り出し、「みんな早い曲好きそうだね」と言って「Gentleman Kill」という速い曲でダイバーがタケノコのように続出。

「時間的に最後、YON FES。昔は客が5人10人のライブハウスからフォーリミが切り開いていく姿を近くで見てきて、いまやYON FES。フォーリミは俺たちにとって、先輩、友達、親友、兄弟、いちばん目標に掲げる存在。教えてくれたこともたくさんあるし、フォーリミのおかげで俺たちがある。一緒の時代にバンドしていることは誇り。ありがとうフォーリミ」と言い、ENTHにとって特別なフェスを華々しく演奏しました。

<セットリスト>
RH1. A FLY
RH2. TH
01. ☆愛♡醒☆
02. ムーンレイカー
03. Get Started Together
04. EN
05. LOVE ME MORE
06. WHATEVER
07. BLESS
08. SCUM DOGS FART
09. Gentleman Kill
10. TEARS

04 Limited Sazabys

いよいよラスト、フォーリミです。いつものSEでメンバーが登場。雨は降り続いていますが、それほど強くはなく、霧も出ている感じで、ステージの照明も絡みつき少しムーディーですね。後ろの土手から鑑賞し、自然の傾斜が丁度いいです。発射台からいくつものダイバーが転がり始め、サークルがあちこちで回り始めました。

一曲目は「buster call」そして「fiction」GENが「もう終わっちゃうよ!」と甲高く叫び、「Finder」と続きます。

「YON FESへようこそ、名古屋04 Limited Sazabysです。楽しかったね」「雨降ってるね、でも、ここまでなら晴れと同じ、10-FEETのせい」「言いたいことはマイヘアの椎木が一字一句相違なく言ってくれたんで」「出てくれたアーティストがステージとかで言ってくれたことが宝物」「先輩は心強く、同期は大好き、後輩は可愛い」「世代、ジャンル、スタイルが違うけど、個性があって本当にかっこいいと思いました」「スタッフ、スポンサー、参加者みんなありがとう!」「6月でまだ暗くなくて新鮮。毎年少しずつジブリとかで景色が変わってて、今日は今日しかない。味わって、俺たちも味わって帰る。どこにもない日がここに」と言い、「No here, No where」で再開。サークルもどんどん大きくなっている気がします。

「今日は暑かったり寒かったり」と体が浮いてくるようなリズムで「hello」合唱はやっぱり最高で、涙があふれます。

「今年もめちゃくちゃ楽しかった。結構最高だった。全員に感謝。家に帰るまでがYON FES。靴脱いで黒い小さなゴム入ってるのが愛おしい。それが人生の豊かさ」「コロナの最中、突発性難聴になって、ストレスと歌もよくわかんなくなってやってたけど」「年を取るって治りきらない風邪のようで、少しずつ傷を蓄積するのが大人。でも最近コツをつかんだかもしれない」「正解はなくていい、正義もない。自分なりに超えればいい」

「TAKUMAがいつか死ぬって言ってたけど、逆に安心。ゴールが必ずあるということ」「人生は色んな傷がつくけど、それが味になり、自分の過去最高を更新すること。やまない雨もないし、開けない夜もない」と言い、「Horizon」「Keep going on」と前に進む曲を連発し、ダイバーが続々と発生する中で本編終了。おそらくすべてのステージにフォーリミのメンバーは袖にいたんでしょうね。それも楽しいですよね。

短いアンコールで再び登場すると、RYU-TAが「ありがとう!」と言い、麺屋おがたも大盛況だったことですし。GENは「時間ないけど、まだいけんの?」「YON FES、この曲知ってるやつ何人いるの!」と言い、「monolith」を演奏。きっと忘れられないな、YON FES。みんながつないでくれたこのステージに感謝を表します。「俺たちが名古屋04 Limited Sazabysだ、忘れんな」と言って「Remember」を演奏し、そして最後「時間ないけど、もう一曲だけ」と「758」で締めました。

GENは「風邪などひかれませんように」と言い、全員で写真撮影。「サウシーは帰りました!」「鮪、コカ・コーラの人みたい」とわちゃわちゃしながら撮影。「1、2、3。YON FES!」これにて閉幕。「県外の人は名古屋にお金を落として帰ってください」

<セットリスト>
01. buster call
02. fiction
03. Finder
04. Alien
05. No here, No where
06. Cycle
07. midnight cruising
08. hello
09. Horizon
10. Keep going en.
EN1. monolith
EN2. Remember
EN3.758

まとめ

モリコロパーク会場はアクセスも良く、すごくコンパクトで動線もスムーズな過ごしやすいフェスでした。ずっとこの会場、この雰囲気で続いてほしいと思います。フードなども充実していて、よく考えられた会場だと思いました。

驚いたのは、動線整理のスタッフがほとんどいないのに整然としていることです。2日目はチケットが無く名古屋で遊んで、GENの指示に従いお金を落として帰りました。事後通販でスガキヤのコラボTシャツも注文。大満足のフェスでした。みたらしゴローでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました