こんにちは、みたらしゴローです。今日はZepp DiverCity(TOKYO)で開催された「ときめき♡超音波!! アフターライブ」に参戦してきました。結局、全4公演のうち3公演に参加することになりました。
今日の仕事は外回りで、神奈川の店舗を視察したあと、そのまま会場へ直行。余裕のつもりで動いていたのですが、思いのほかギリギリになってしまい、到着したときにはすでに入場待機列は解消されていました。
今回もPA(音響卓)より後方は関係者スペースになっていましたが、前回より1区画分後ろまで一般客にも開放されていたかもしれません。最後方の柵から観ることにしました。
それでは、ここからライブの様子です。


ライブレポート
オープニング
開演時間になるとジングルが流れ、超ときめき♡宣伝部のメンバーがステージに登場。挨拶のあと、「ときめき♡超音波 アフターライブ3日目が始まりました!」と、ライブの概要が紹介されました。
菅田愛貴が「楽しみでしたよね、誰がゲストに来るか分かってますよね?」と問いかけると、客席からは「はーい!」と元気な返事。
「では、早速」と呼び込まれて登場したのは、ふわふわアイドルドレス姿のコレサワ。ご存知の通り、ライブでは普通に顔出しスタイルです。いやもう、本当にかわいいんです。
この日披露される2曲を含め、コレサワはこれまでに楽曲提供をしており、そのきっかけが吉川ひよりからの呼びかけだったことが紹介されました。コレサワ本人も「ひよちゃんがラジオで言ってくれたおかげ」と語り、この日ばかりはメンバーも「ひよりん」ではなく「ひよちゃん」と呼ぶことにしたようです。
さらに、コレサワ自身も対バンをしたかったようで、コラボを期待させるようなワクワクするトークが繰り広げられました。
コレサワ
テクノ調のSEに乗って、ギターのひぐちけいこ、ドラムのU、キーボードの下山明恵、ベースのなかむらしょーこからなるバンドメンバーが登場。その後に再びコレサワが姿を現しました。アコースティックギターを抱えての1曲目は「元彼女のみなさまへ」。2サビでは早速、観客に合唱を促してきます。
「改めてこんばんは!ピンクが好き、ペンライトをピンクにして!」とお願い。コレサワのキャラクター「れ子ちゃん」がデザインされた公式(?)ペンライトを持っている人もちらほら見かけられました。客席が一面ピンクに染まったのを見届けると、「あたしを彼女にしたいなら」をしっとりと歌い上げます。
「初めてうちのライブ見る人?」と問いかけ、「ラブソングや失恋ソングが多いけど、恋してたりする人?」と観客とのやりとりを楽しみながら、会場の雰囲気を柔らかく包み込んでいきます。
ハンドマイクに持ち替えて、期待されていた「最上級にかわいいの!」のセルフカバーを披露。続けて、「もし、恋人になったら……」というセリフから始まる「浮気したらあかんで」へ。楽曲のストーリー性がグッと引き立つ流れに、客席も引き込まれていきました。
「みんなすごい、一緒に歌ってくれてありがとう」と感謝の言葉を述べたあと、「れ子ちゃん」というぬいぐるみを紹介。「ファンの人が“最上級にかわいいの!”の衣装を作ってくれたの」と語ると、客席にその本人が見つかり、思わず歓声が上がる一幕も。
吉川ひよりがラジオで自身の楽曲を紹介してくれたことがきっかけで、楽曲提供につながったというエピソードや、そこから今日のステージまでの経緯も丁寧に語ってくれました。
「とき宣のペンライト、かわいいよね。曲リスペクトしてカバーします」と前置きし、「なにを歌うか当ててほしい」と、動物の耳のカチューシャをつけて登場。そして「恋のジャッカル」のイントロが流れると、会場からは怒号のような歓声が。ノリノリでパフォーマンスし、フロアの熱量を一気に高めます。
その後、耳を猫耳にチェンジして次の曲振りをしようとするも、ジャッカルの遠吠えSEが流れ、「違う!もうジャッカル終わったのに」とセルフツッコミ。しかしこれはあらかじめ仕込まれていたボケだったようで、猫の鳴き声で仕切り直し、「にゃんにゃんにゃん」を披露しました。
「ジャッカルどうだった?なんでわかった人いたの?結構古い曲だから、新曲と思われるか心配だった」と素直な感想を口にすると、キーボードの下山明恵が「鳴き声は滑ってた、コレちゃんの自信作だったのに」とネタバラシ。会場から笑いが起き、「“ジャカジャカ”のところ、歌うの難しかったし」と続けて、MCではアルバムとツアー、そして9月に開催される武道館公演の告知も行われました。
ライブに戻ると、「あたしを選ばなかった君へ」でしっとりと聴かせ、最後は「人生楽しんで、推し活楽しんで、手をハートにして!」と声を上げて「♡人生♡」へ。好きなことをテーマにしたコール&レスポンスで盛り上げ、間奏ではバンドメンバーの紹介も行われました。
<セットリスト>
01. 元彼女のみなさまへ
02. あたしを彼女にしたいなら
03. 最上級にかわいいの!(セルフカバー)
04. 浮気したらあかんで
05. 恋のジャッカル(超ときめき♡宣伝部)
06. にゃんにゃんにゃん
07. あたしを選ばなかった君へ
08. ♡人生♡
超ときめき♡宣伝部
バンドセットの撤収が行われているあいだ、待機中は前回と同様にマイケル・ジャクソンの「Billie Jean」などが流れていました。
SEが鳴り、淡いカラーのLOVEイヤイヤ期衣装に身を包んだメンバーが登場。「ハピラブルー!」からスタートです。久々にツインテール姿で歌唱解禁になった吉川ひよりは、喉の不調が心配されていましたが、少しロングブレスに苦しそうな場面はあったものの、大きな問題はなさそう。大好きなコレサワとの共演に、間に合って本当によかった。
そのまま「もっともっともうちょっと」「未完成ガール」と続きます。坂井仁香はおでこを出したヘアスタイルで、とてもかわいかったです。
「こんにちは!」と元気に挨拶し、おなじみの「と言えば〜」の自己紹介へ。久々にまとう衣装や、それぞれのヘアアレンジについても話が弾みます。小泉遥香は「全ツーした人?」と問いかけますが、私は1回だけ欠けてしまいました……。
菅田愛貴は「今日の愛貴ちゃん?」と投げかけ、「かわいいよー!」というレスポンスをもらって、「コレサワさんの挨拶真似してみました!」とにっこり。
吉川ひよりは「久しぶりに声出せるから嬉しい。『未完成ガール』は私が作曲した曲でした。コレサワさんとのライブ、ずっと楽しみにしてて、ほんとに幸せ」と気持ちを語ります。そして、さっきコレサワが「恋のジャッカル」を歌ってくれたことにも触れ、「耳はアマゾンで買ったんだって!」と笑わせてくれました。
「きっとスタンダード」でライブを再開し、「いちず色のベンチ」では、しっとりとしたパフォーマンスを披露。
本来、横浜赤レンガ倉庫で行われる予定だった10周年フリーライブは、悪天候の予報を受けて中止が発表され、その代替としてYouTubeでの生配信が行われることが案内されました。さらに、4月30日のシングル発売や、4月のライブ予定についても発表がありました。
「とき宣、ずーっと好き?」と煽りを入れ、ここからラストスパートへ。「こんなあたしはいかがですか」はコレサワ提供曲で、歌詞にもメロディにも“らしさ”が溢れる1曲。そして、玄関チャイムの音を真似て始まる「お届け!デリバリースター」では、コロナ禍真っ最中にリリースされたこともあって、どこか懐かしさもありつつ、戦隊ヒーローのようなユニークな演出で盛り上げます。
「みんな!いける!?」と叫んで、元気いっぱいに「青春ハートシェイカー」へ。
整列して「みなさん、たくさんときめいていますか!?」と呼びかけ、「最後は……」とコレサワをステージへ呼び込みます。コレサワはオレンジ色のアイドル衣装で登場し、「箱推しカラーです!」「デリバリーの歌、大好き」とライブの感想を述べ、「最上級にかわいくなってくださいね」とコメント。
そして、コレサワ提供で超ときめき♡宣伝部最大のヒット曲「最上級にかわいいの!」を、コレサワをセンターに7人で披露。息の合ったフォーメーションでステージを彩りました。
コレサワからは「こうしてみんなで歌って踊って、めちゃくちゃ楽しかったです」と改めて感想が語られ、「これからも良い関係で」と温かい言葉が続きます。
ダンスの立ち位置も完璧に覚えてくれたことが語られると、辻野かなみが全4公演を振り返りながら、対バンでの思い出や、今後また冠番組に挑戦したいという思いをファンに向けてアピール。すべてのプログラムが終演となりました。
<セットリスト>
01. ハピラブルー!
02. もっともっともうちょっと
03. 未完成ガール
04. きっとスタンダード
05. いちず色のベンチ
06. こんなあたしはいかがですか
07. お届け!デリバリースター
08. 青春ハートシェイカー
EN1. 最上級にかわいいの!feat. コレサワ
まとめ
全4公演にわたって行われた「ときめき♡超音波!!」アフターライブも、ついに完走。毎回豪華なゲストとの対バンで、見応えたっぷりのステージばかりでしたね。
コレサワとの出会いは、2018年のビバラロックの屋外無料ステージが最初でしたが、そこから着実に歩みを重ね、いよいよ日本武道館という大舞台にたどり着きました。これからのさらなる活躍も、本当に楽しみです。
みたらしゴローでした!
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