Spotify Early Noise Night #16 2024年3月15日 @Spotify O-EAST

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日は昼間、仕事で本社と現場を行き来し、終業後に渋谷へ向かいました。Spotify O-EASTに到着し、まずは2階でドリンクチケットをビールに交換して、一気飲みしました。ちなみに、1階にもドリンクカウンターがあります。2階の前列は指定席としてパイプ椅子が並べられています。その後、1階へ降りてPA脇のスペースに陣取りました。それでは、ライブの様子をお届けします。

ライブレポート

First Love is Never Returned

開演時間が近づくにつれ、フロアはほぼ満員となり、追加のドリンクをもらおうかなと思っていたのですがドリンクカウンターには近づけない状況でした。諸注意案内とSpotifyの宣伝後、係員の誘導によりオーディエンスが整い、いよいよ開演となります。

最初のバンドは「First Love is Never Returned」北海道出身の5人組で今回が初めての観覧です。キーボードを演奏しながら歌うボーカル、Kazuki Ishidaは「一緒に楽しみましょう!」と美声を披露しました。ギタリストのKeita Kotakemoriは「渋谷の皆さん、フライデーナイト楽しんでますか!」と呼びかけ、「OKACHIMACHI FRIDAY NIGHT」へと繋げます。

Kotakemoriは「普段は北海道で活動していて、東京での出演は少ないですが、フェスやレコ発での出演が決まり、とても幸せです。5年間でメンバーも変わりましたが、このような大舞台に立てることができて、続けてきて良かったと思います」と語り、「Unlucky!!」を披露しました。

演奏は上手く、曲のスタイルは1980~90年代のシティーポップを彷彿とさせ、心地良い気持ちにさせてくれました。

<セットリスト>
1. シューズは脱がないで
2. 泡と文學
3. OKACHIMACHI FRIDAY NIGHT
4. ファンデーションの前に
5. Unlucky!!
6. Twenty-Twenty

jo0ji

続いてステージに登場したのはjo0jiです。チケットはソールドアウトで、遅れて来た観客も含めて会場はギュウギュウでした。jo0jiは鳥取県の漁師でもあり、こちらも今回が初めての観覧となります。サポートバンドとしては、WONKの江﨑文武(キーボード)、井上幹(ベース)、そして様々なアーティストのサポートを務める松浦千昇(ドラム)が参加していました。「こんにちは、jo0jiです。よろしくお願いします」と田舎のヤンキー風に登場し、非常にユニークな楽曲を次々に披露しました。

jo0jiは「はじめまして、jo0jiです」と自己紹介と共にバンドメンバーを紹介し、アルバム「475」から「cuz」を披露しました。これはバラード調ですが、変わった曲調の楽曲です。

最後の曲が終わると、jo0jiは「jo0jiでした。ありがとうございました。また会いましょう」と挨拶しました。どの楽曲も特徴的で、聴いていてウキウキするような気分にさせられました。

<セットリスト>
1. escaper
2. 明見
3. 一ぶる
4. cuz
5. 言焉
6. ≒
7. 不屈に花

離婚伝説

次に登場したのは「離婚伝説」で、彼らのステージもまた初見です。彼らは懐かしい上下デニムの衣装で登場しました。松田歩の爽やかな歌声が会場に響き渡ります。二曲目のイントロではバンドメンバーが演奏ミスをしてしまい、やり直しとなりましたが、それもまたご愛嬌でした。「愛が一層メロウ」では、観客も一緒に歌い、女性のハーモニーが美しく響きました。

ラストソング「メルヘンを捨てないで」では、松田歩が先にステージを退場しました。その後、別府純が超長いアウトロのギターソロを披露し、途中で他のバンドメンバーもステージを去ります。最後は別府もハウリングが残る中、ステージから退場しました。この終わり方は非常に印象的でした。

<セットリスト>
1. あらわれないで
2. スパンコールの女
3. 愛が一層メロウ
4. 萌
5. メルヘンを捨てないで

Furui Riho

次に登場したのはFurui Rihoです、初見、サバシスターを除くと全部初めての観覧でした。彼女は超長い髪をツインテールにして、ステージを左右いっぱいに動きながら熱唱しました。「調子はどうですか?最高の金曜日を音楽と一緒に楽しみましょう!」と観客を盛り上げながら、楽しいリズムを奏でました。

「Spotifyに選ばれたことで人生が変わりました!」と述べ、続けてバンドメンバーを紹介しました。「キーボードは花房裕樹、ギターは坂本遥、ドラムは守真人です」と彼女は紹介します。

「2024年は愛がたくさん欲しい気がします」と話し、「LOA」を披露しました。彼女の英語の発音も非常に上手です。続いて「感謝を込めて」と「Purpose」を披露し、彼女の楽しそうな姿を見ていると良い気分になりますね。

<セットリスト>
1. 青信号
2. PSYCHO
3. Super Star
4. We are
5. LOA
6. Purpose

サバシスター

ラストはイベントの主役、サバシスターがSEの「Ca Va?」に合わせて登場しました。なちの極細の編み込みツインテールが印象的です。「覚悟を決めろ」でライブがスタートしました。今回のライブは、彼女らの初ライブからちょうど2周年で、メジャーデビューからも1週間という記念すべき日です。

「スケボー泥棒!」のイントロで「こんばんは、サバシスターです。Spotifyさんには大変お世話になっています」と挨拶。「見てください、かっこいいでしょう?」なちが左腕に描かれたSpotifyのロゴを指さしました。「初めましての方も多いと思います。サバシスターと申します。ガールズバンドですが、男の子も一人います。違った、ロックバンドです」と紹介し、「珍しいラブソングです、友達のために書きました」と述べて「マイベストラブ!」を披露しました。

次々と代表曲を披露し、「ジャージ」のアウトロから長めの演奏を経て、「良いことも悪いことも同じだけ」と「タイムセール逃してくれ」を披露し本編を終了しました。アンコールが沸き起こります。

なち「アンコールありがとうございます。今日は3月15日、サバシスター今日で2周年です。まだまだ2歳の赤ちゃんのバンドですが、Spotifyさんのような音楽を愛してくれる組織に支えられています」と感謝の言葉を述べました。るみなすは「Spotifyユーザーです、かっこいいですよ。毎月プレイリストを作っています」と付け加えました。なちは「そんなこともできるSpotifyです!2周年ありがとう、俺たちがサバシスターだぜ!」と言い、「サバシスター’s THEME」を披露して終演しました。

<セットリスト>
1. 覚悟を決めろ!
2. ナイスなガール
3. スケボー泥棒!
4. マイベストラブ!
5. キラキラユー
6. ジャージ
7. タイムセール逃してくれ
EN1. サバシスター’s THEME

まとめ

今夜は新進気鋭の5組のパフォーマーによる魅力的なライブを観ることができました。それぞれが独自の特徴を持ち、今後の音楽シーンに新たな活気をもたらしてくれそうです。中にはすでに大型フェスティバルでの出演が決まっているアーティストもおり、これからの活躍が非常に楽しみです。この場を借りて、今後も彼らの成長と成功を応援していきたいと思います。みたらしゴローでした!

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